魚介のダシが効いて最高に旨いブイヤベースの作り方

今日はブイヤベースの作り方のご紹介です。

私は生のトマトが苦手なのですが、ブイヤベースは作ってみたらとても美味しくいただくことができました。作り方はシンプルで特別難しい作業は無いので、丁寧に手順さえ踏めば誰でも必ずできます。材料はこちらです。

【材料】

トマト、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、エビ、イカ、コンソメ、塩、コショウ

【作る手順】

・まずは素材の下ごしらえからです。以下は輪切り。エビは背ワタを取って塩コショウを振っておきます。にんじんと玉ねぎ、ピーマンはみじん切りにしておいてください。

・トマトは熱湯に30秒ぐらい入れた後に冷水に浸けて湯向きをしておいてください。

熱湯に入れると何故か驚くほど皮がむけてきます。皮がむけたらサイコロ状に切っておいてください。

・下ごしらえが終わったら最初にイカとエビを炒めます。後で煮るので表面に焦げ目を付けるぐらいで大丈夫です。炒め終わったら鍋から取り出しておきます。

・取り出し終わったらにんじん、玉ねぎ、ピーマンを炒めます。玉ねぎが透明になるぐらいまで炒まったら塩コショウを適量入れて味付け。

・その後にサイコロ状に切ったトマトを入れてください。トマトを入れたらさらに細かくするためにトマトをヘラで潰して15分ぐらい煮詰めていきます。

・煮詰めたら炒めたエビとイカ、水とコンソメを投入。水が沸騰したら10分ぐらいまた煮込んだら完成です。

今回は魚介はイカとエビで作りましたが、アサリなどのほかの魚介系で作って頂いても美味しいと思います。

【トマト缶は体に良くないらしい】

ブイヤベースを作る時にホールトマトのようなトマト缶ではなく、敢えてフレッシュトマトを使ったのには理由があります。それはトマト缶が体に有害だと聞いたからです。トマト缶の内側に塗られているBPA(ビスフェノールA)という物質が成長ホルモンや生殖ホルモンに悪影響を与えるらしいのです。このことを知るまでは私もよくトマト缶を使っていたのでちょっとショックでした。

魚介のダシが効いてとってもおいしいスープですので、試してみてください。もっと本格的に作るなら、ムール貝を使ってみたり、エビを優等エビにして丸々一匹使ったりすればワンランク上のブイヤベースが完成すると思います。

もしスープが余ったらご飯と粉チーズを加えて次の日にリゾットにするのもアリだと思います。具材や食べ方を変えてみて、色んな味を楽しんでみてください。今日はブイヤベースレシピのご紹介でした。